葬儀

"葬式の費用"家族葬ならOK?

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"葬式の費用"については、どれだけを見込んでいらっしゃいますでしょうか。おおまかに「家族葬だからそれほどかからないわ。」とざっくりと見積も取っておらず楽観視をしている場合は注意が必要です。

"葬式の費用"
小さな家族葬でも、「式場」を利用すれば費用は一般葬とあまり変わらず100万前後が多い
dronepc55さんによる写真ACからの写真

見積は必ずとりましょう

葬式といえば棺や祭壇といった基本用具一式、通夜振舞いなどのお料理と祭壇に飾る生花、そしてお寺さんへのお布施あたりが大小関わらず必要となります。まずは、必要となる点に焦点を絞って見積もりを取ることをおすすめします

ここでのポイントは、お布施以外は葬儀社に確認をとることで大体洗い出すことが可能という点です。当然会社ごとに価格帯は異なってくるので、見積という形で金額にあたりを付けることが重要になってきます。

また、お布施については地域性なども関わってきます。付き合いのあるお寺さんであれば、ご近所あたりや親せきから「お布施をどれくらい払ったか」など相場を割り出す必要があります。どこともお寺さんとの付き合いがないようであれば、5~10万円ほどを目安のお布施でお寺さんを葬儀社さんに見つけてもらうということも手です

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何人の"弔問客"がくるのか目安を作ること

葬式において、お金のかかり方の違いは"弔問客の数"によるものがほとんどです。お花やお料理、果ては香典返しといった部分が初期の見積以上にかかるお金の理由の大半を占めることとなります。

そのため、「家族葬」にしてしまった場合に、"弔問客"がそんなに来ることはない。とざっくり逆の皮算用をしたがために後から「お線香をあげさせてください」と顔を出しに来るということが多くなるそうです

また、そういった点の問題があるから「葬式はこういった形にしましょう」と葬儀社さんのおすすめ通りに進めてみたら、当初想定していた金額を大幅に上回ってしまったなどという話も非常に多くあります

お金をかけずにどこまでできるか

「私にお金はかけなくてよいから」と言葉にしておけば大丈夫。と仏になる前に言葉を残しておけばよいと考えておられる方がいます。しかし、残念なことに誰しもが仏になったその瞬間からお金はかかってしまうのです。

まずは、ご遺体の搬送。ご遺体を運ぶのは緑ナンバーの決められた車しかできません。したがって家族だから家族の車に乗せてあげたいといったような申し出はすべて却下されてしまいます。ごり押しで仏さまを自車に乗せようものなら、その時点で法律違反となってしまうためご注意ください。

また、最低限火葬だけでもとお考えになる方もいらっしゃいますが、本当に下の下の最終手段であるとお考え下さい。仏になられる方はよいかもしれませんが、残った家族。特に喪主に当たる方は、「親の葬儀も満足にできない情けない子」といったように世間から冷たい目で見られてしまう恐れがあります。

葬式とは、仏様を丁寧に送るという意味のほか、「お世話になった皆さんへの丁重なお知らせ」でもあります。人生における卒業式という見方をする人もいるほどですので、甘くみてはいけません。

一般的な儀礼・儀式は、後々の人とのつながりも左右するとても大事な儀式なのです。世間体といえば言い方が微妙な感じもありますが、隣人と隣人をつなげる大事な要素でもあるのです。

結局、最低限の葬式は行えるようにしようかと動くこととなりますし、その最低限の葬式をするために必要な費用もそれなりにかかってしまう結末となります。

後に残す人のために"ノウハウ"を残すこと

もし、自身のために"葬式の費用"について検討しているのであれば念頭に置いていただきたいのは、その調べたことは一つとして無駄にせず次代へ引き継ぐことです。「私はもう年寄りだから。若い人は好きにすれば大丈夫」という方も中にはいらっしゃいますが、考えてみてください。

若い人も後何十年かしたら、「お年寄り」になりますよね。その時にいつかの若い人達は、同様に葬式について調べようと動き始めます。そこで、「葬式を問題なく、かつ費用を少なく進めるためのノウハウ」が手元にあったならどうなるでしょうか?

お年寄りの足跡はそのまま"教科書"になる

人間誰しもがいずれ必ず「お年寄り」になります。その時に、自分より前の世代が残していった足跡がそのまま道しるべになり、"教科書"になります。若い人だけでは考えつかない、思いもよらないことも「お年寄り」だからこそ、次代の「お年寄り」となる方のために"お年寄りの動き方"を残していくべきなのです。

葬式にまつわるあれこれを調べものとして残す

動き方を残していくべきという点において、先の「葬式に必要となるもの」をどうするべきかというお話に戻ります。結局はここで、"見積をちゃんととったのか"という内容に返ってくるんですね。

また、弔問客に関わる問題が残るので、それをどうにかするために葬儀社へ相談し最適な形をとったですとか、自身の希望としてこういった部分を重要視していたので、それをどうにかするためにお寺さんやご近所さんに確認してみて回ったりしたという行動記録を残すことが大事になります

次代の「お年寄り」のころにはまた形が変わってくるかもしれません。それでも、行動目安は必ず必要となってきます。行動目安はどこから持ってくるのかといえば、親であり兄であり叔父であるなど人生の先輩方の行動記録からです。

この行動記録は、どうやって残すのかといえばエンディングノートを活用することになってきます。ただ自分がこうやってほしいという「希望」をかくだけではなく、自身の希望を叶えるために「どう動いたか」を書き記すためにも大変有効なものです。

お得な葬式は自分で"探しておくこと"

葬式はその多くが、「万が一のことがあった後」に行うものです。テレビや情報誌でやたら取り上げているから"私たちも家族葬でよい"と言ってしまいがちです。結果、「家族葬のはずなのに、なんでこんなにお金がかかるの!?」と遺族に遺恨を残して終わってしまうという嫌な"終わり方"をしてしまうというご家庭がちょくちょく現れます。

葬儀社サイドだって、良かれと進めていった流れの後に「ひどすぎる葬儀だった」なんて言われたいわけではないので、できる限り希望と相談に合わせて動いてくれるものです。それでも、限界はあります。

なので、適当に動いておくのではなく事前にみっちりと自分自身で調べておくことがとても大事になってくるのです。お得に良い葬式をできるように自分自身で動き出してください。

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