終活

"親の終活"正しい進め方

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"親の終活"というと、親が自発的に行う終活親を思う子である方が行うかのどちらかですね。何をどうしたらよいのか、はっきりと決めれられていないという方もいらっしゃるかと思います。せめて必要ではないかと思われる部分をピックアップしてまとめてみましたので、ご参考までに。

終活はどんな活動も無駄にはならない

終活は無駄にならない
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最終的な目的地を設定している場合であれば、ともかくとしてではあります。しかし、どうしたものかはわからないけどまずは動かなければという方の行動は決して無駄にはなりません。時を渡り、次世代の高齢者のための指針と変わっていきます。

しかし、それでも自身の終活をしっかりと整えておきたいと考えることもまた事実。回り道などしたくはないと考える方もいらっしゃることでしょう。

基本的なポイントは「お金」と「手続き」、次点で「段取り」を抑えておくべきでしょう。ここを抑えておけば、余裕を持った対応が各々でしやすくなるのではないでしょうか。

終活を進める順番

それでは、終活を「どう進めるか」について書いていきます。早速前述と真逆のことを言いますが、順番としては「段取り」→「手続き」→「お金」です。

大事なポイントは前述のとおりですが、進めるポイントは真逆になります。

終活進行ポイント① 段取り

終活は段取りから
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"親の終活"として必要なものの一発目がなぜ段取りか?終活においてはまず葬儀について動くことがほぼ一般的です。ともすれば、葬儀をどこでどのように行うのかを先に考えておく必要があります。もちろん、かかる「お金」も目安として設定しておかなければなりませんが、そもそもいくらかかってくるのか詳細な目星をつけておく必要があります。

段取り一発目→葬儀社を調べよう

ですので、「どこの葬儀社にお願いをするのか?」をしっかり調べましょう。段取りを決めるうえで、結構重要になってきます。逆に言えば、ここをしっかり決めれば後が非常に楽になります。

なぜ一発目に葬儀社を調べると後が楽になるのか。というと、葬祭についていえば、葬儀→初七日→49日→一周忌→3回忌→・・というように、「法事」まで当然のようについてくるものだからです。

なので、法事も含めて「まとめて面倒を見てくれる葬儀社を探しておくこと」が段取り1発目にして、最大の攻略ポイントといっても過言ではないわけになるのです。

葬儀社はどこも同じ・・・ではない!

ティッシュや、本。ペンに机。そういったものであれば、「定価がいくら!」と決まっていますよね。しかし、お葬式の定価っていくらでしょうか?そう、定価なんてないのが本当なのです。ならば、その価格はどうやって知ればよいのか?

基本的なやり方といえば、「見積もりをもらう」ことですね。これは必ず行ったほうがよいです。そもそもよく道端の看板などで、「当店の家族葬なら〇〇円!」と書いてありますが、あれは言葉が足らないものと考えましょう。厳密には「最低○○円!大体上がります」と。

なので、適切な費用なのか適切なサービスなのかをしっかりと知りたいのであれば、少々手間ではありますが、葬儀社各社へ見積もりをもらうのを忘れないことが大事です。ここで、金額だけではなく<人>もじっくり見定めて、どの葬儀社が一番自分の家にぴったりなのか選定することが必要になります。

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段取り第二弾→必要になる保険を調べておこう。※余裕があれば保険のカット

ここで葬儀社を調べることができたなら、次は保険についての見直しです。葬儀や法事にかかる「葬祭費用」、後々の生活のための「生活費用」、葬儀されるまでに何かあったときの「入院費用」から、「介護費用」まで。

重視すべきポイントはたくさんあります。見直しに見直しを重ねれば、兼用でなんとかなる保険もあるかもしれません。逆に、見直し違いで明らかに削ってはいけない保険もあるかもですね。

先に葬儀社を調べよう!としたのも、まさに見直し違いの防止のためです。見直し違いで、ひどい損を被ることとなったご家族の例を少しあげます。

60歳の父、不要と生命保険をやめた半年後に心筋梗塞にて死亡。

「自分はまだまだ元気だから、死にはしない。こんな保険は不要だ!」と生命保険をやめてしまったお父様でした。実際元気に見えていた矢先の不幸です。毎月3千円ほどの保険料の保険でしたが、もし亡くなった際に解約さえしていなければこちらのご家族は100万円という保険金をもらうことができたのに。という残念なお話が現実にあります。

危なくなったら保険に入ればよいという考えでいたら、保険が使えなかった。

保険というものは、大体<待機期間>というものが設けられています。これが適用されている期間内に何かあった場合には、保険料は返金するが保険金は払えませんといったような条件を付けている保険もあります。

ですので、よくある例として「親が危なくなったら、そのころに保険入れば大丈夫」と考えている方がいらっしゃることですね。それこそ入院したから保険に今入れたいという方がいます。

こういった場合は残念ながら、保険は適用されることはないでしょう。場合におってはそもそも入ることすら難しいかもしれません。また、入院している病気にかかっているなどということを隠して申込、加入したとしても「死亡診断書」から原因がばれれば、契約違反となり保険金が下りることはありません。

保険は健康なうちに入るもの。危なくなったら、もうアウト。

そもそも入っていなかった保険に、危なくなってから入るというのは、ギリギリまで遊んでいたのに、大学は入りたいと言っている学生と同じようなものです。もちろんそういうものがあるなんて知らなかったという方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながらそういう規則のある保険が多いこともまた事実。もちろん中には<待機期間>のない保険もあります。ただし、代わりに年齢制限などがきっちりしていたりする場合や、健康告知審査というもので申込段階での審査を厳しくしていたりと様々な制限がついてくるものとお考え下さい。

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段取り第三弾→出費予定項目の算出

後々の生活費もあります。何がどう必要で、どれだけお金がかかってくるのかといった点を割り出さなければなりません。ここまでで、葬儀社からの見積もり、保険を利用した出費の補填とざっくり準備ができています。

あとは、各々が個人的に気になる部分へとお金を回せばよいだけですので、ここからはだいぶ気が楽になることでしょう。

ただ、一点注意事項があります。先に言った「後々の生活費」の部分で、生命保険の1点だけを<あてにする>ことは避けましょう。葬儀・法事と進めることは意外と馬鹿にならない金額がかかります。ともすれば、生命保険一つで葬儀の費用プラス生活費用をまとめて賄うことなど到底不可能であることを忘れないでください。

ある程度進んでくると、<これ以上考えるのは面倒くさいから>と投げやりに事を進めようとする人がいます。ここでそれをやると、終活は失敗に終わるものと考えてください。喪主に当たる方への負担はガッツリと残ったまま、故人になる方へ送る言葉は、ほぼ恨み節だけがきれい残ってしまいます

なので、出費予定項目の算出を行い、足りない部分があるのであれば今度はここでそれを補うにはどうしたらよいのかをしっかりと考えるようにしましょう。

終活進行ポイント② 手続き

終活には手続きも必要に
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ポイント①でほぼ終わりのようなものでもありますが。段取り八分とも言いますし。とはいえ改めて。②は手続きです。

手続きとは?と考える方もいらっしゃることでしょう。ここでいう手続きとは、①で検討した自身の終活における段取りのとおりに進めていくための準備を行うことです。

葬儀社の各種見積もりをもらったのであれば、良いところを見つけること。良いところを見つけたのであれば、そこを利用するための手続きを済ませることがそれに該当しますね。保険も同様です。

ここはまさに、目の前の<紙>にどんどこと記入していくような話になります。段取りを組んで、必要な流れはおおよそ理解しきっていることでしょう。であれば、その描いた形を現実のものとする準備をここで行ってしまいましょう。

ですが、この<準備>に併せてできることもあるので補足しようと思います。

補足1) 葬儀社の担当さんの連絡先を聞いておく

葬儀社を決めた段階で、自分の家の担当が決まるはずです。それでは、決まった段階で必ず担当さん個人へ連絡がつながる電話番号を確認しておきましょう。もちろん、会社へ直接でも構いませんが個人であればプライベートな不安もカバーできる可能性がとても高くなります。

もっと言えば、喪主に当たる方と担当さんがいつでも連絡を取り合えるようにできれば尚更よいです。喪主に当たる方は、いざという時には誰よりも冷静さをもってふるまわなければならなくなります。そんなときに真っ先に、どうすればよいのかを踏まえてフォローしてくれる味方がいれば助かりますよね。

葬儀社の担当さんというのは、まさにそのフォロワー役を買ってでてくれる<強い味方>になりえます。もっと言えば、初対面の仕事だからとフォローしてくる人と、仕事だけどそれだけじゃないからフォローしてくれる人といるなら、後者のほうが人間味があっていいですよね。

ちなみに葬儀とそのあとの法事に関わる部分の段取りも、大体この担当さんが主導で段取りをしたりフォローしてくれたりするものですから、そういった意味でもフォロワーになりうる担当さんの連絡先は抑えておきましょう。

補足2) エンディングノートもしっかり活用する

別の記事にて、エンディングノートは<力のある遺言>にならないことは書きましたが、それでも役に立つことは変わりません。先の終活における自身の段取りや保険やそのほかの事前準備の内容についてどう活用するのかなど、残される人たちへの強いメッセージになるからです。

遺言書として<力のあるもの>の活用を行いたい場合には、公正証書遺言などもありますが、そういったような不安が特にないのであればエンディングノートでも十分かもしれません。

個人的に気になる裏の木や、大事なペットのこと。今後の家族の在り方、人生の先輩としての経験論やアドバイスといったものを残すのであればエンディングノートほどぴったりのものはありません。後々の為に、こんな風に終活をしたんだという記録簿としても使うことができるでしょう。

自身の足跡は、子のための大変大きな<足跡>として残ります。先の足跡があれば、それを辿って道を歩くことはとてもやりやすくなるものです。残せるものは「もの」だけではないということを忘れずにいましょう。

補足2)の補足。 お金関係は遺言書を残しましょう※エンディングノートではありません。

前述したとおり、エンディングノートは<力のある遺言書>として残せるものではありません。もしも、お金関連で心残りができそうならば多少お金をかけてでも<公正証書遺言>を残すようにしましょう。

息子家族、娘家族に遺産が分配~といったことになる時、兄弟姉妹の仲がどれだけ良くてもその奥さん・だんなさん関連で揉めに揉めるそうです。(もらえるお金があるのなら、綺麗事はどぶに捨てでもお金をもらってくるべき!お金は大事でしょ!?)と首を突っ込んでくるそうです。

終活進行ポイント③ お金

公正証書遺言で後のトラブル防止
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先立って、補足に書いてしまいましたが<公正証書遺言>ですね。これをうまく利用することが大事になります。また、負の遺産となりうるものの始末についてもしっかりと考えておきましょう。

土地や建物といったものも、相続の対象になります。たちが良いのか悪いのか、相続遺産の分配にあたり、土地や建物なども該当価値に換算し数字に見立てて遺産分配時に対象となるのです。ここで、争いが起きてしまいがちになってしまうのです。

兄弟で、兄は○○円。現金はここまでだが、弟には○○円(分の土地)といった形で分配がされたりするのですが、金額がついて回るのであれば「土地ではなくお金をこちらによこしてほしい!」と弟が言い出してしまい、兄弟喧嘩に発展してしまうなどということも、ざらであるとのこと。

争いにさせず、<強制的にでも決めたことに従ったもらう>形をとるつもりなのであれば、事前だってしっかりと決めて「その通りに対応する」ことになる公正証書遺言を活用することがベストであるといえるでしょう。

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終活は一日でできるものではありません。

たまには休んで終活を
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何故か?簡単なお話ではありますが、<人生の終わり方>に関わるお話だからです。今この記事を読んでいらっしゃる方はもしかしたら、終活を必要としている方ではなく、終活を必要とするであろう<親>を持っている方かもしれません。

だからこそ"親の終活"として、これらの進め方が大事なことはよくわかるかと思います。終活終活と最近よく耳にすることも多くなってきましたが、良い傾向だと筆者は考えております。

同じことを考えたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、高齢者の方を前にして(おぉ!「伊達にタヌキをしてはいないんだぜ?」っていう感じの顔だ!ww)と、高齢者を尊敬したりすげぇ!って考えたことはありませんか?

筆者は祖父母が好きな人間です。そこで、年老いたからあとは逝くだけ。馬鹿にされようが関係ない。などと投げやりになどなってほしくはないと思っている人間なのです。年取ってしまおうが何しようが<その年齢なりのカッコよさ>が必ずあると思います。

終活はそんな人たちの足跡をしっかりと周りの人にも見てもらえる良い機会だと思うのです。願わくばほかの同世代の人もみんなそんなカッコよい祖父母が好きな人であってほしいなと。

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