終活

"神様"色々、日本の言葉

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日本人の考え方の一つとして、"神様はたくさん。いろんな神様がいるんだよ"というものがあります。神仏習合によるものもありますが、トイレの神様がいればお米一粒でも神様がいる。ある意味とても平和なのではないかと考えられます。

"神様色々"
アディさんによる写真ACからの写真

鰯の頭も信心から

"鰯の頭も信心から"
cheetahさんによる写真ACからの写真

不思議なもので、それを信じて大事にすることで生まれるありがたみがあります。日本の考え方はまさに、その典型ですね。でも、そのおかげで「もったいない精神」が生まれているとも捉えることができます。

小さい頃によく言われた「お米一粒に神様がいるんだよ、残さずありがたくちゃんと食べないとバチが当たるよ!」という教えが割とずっと残っているもので、いまだにお腹が苦しくてもなるべく食べきらなければ!!と筆者は食べきることを注意しています。※作ってくれた人に申し訳ないからとも思ってしまうのですが。

また、クリスマスにはバカ騒ぎを行い、お正月には除夜の鐘。これはキリスト教徒と仏教それぞれのイベント。しかし、それも日本では"欠かせない行事"の一つです。ないと寂しいことこの上ないですよね。「楽しそうだし、平和だからいいじゃない。やっちゃえやっちゃえ」というところでしょうか。(そしてこれが筆者は大好きです。)このように、神様と宗教の特徴を"多数存在(混在)する国"は日本だけなのです。

良いか悪いかは別として

"よそはよそ"
photoBさんによる写真ACからの写真

混在させることそのものは、別として。日本の考え方が神道が割ともとに根強く残っていることで、「よそはよそ、うちはうち」なはずなのです。なのですが、「人として、このように生きるべき」という指針という意味では若干弱いのかなとも考えさせられる時があります。

仏教、キリスト教については「人はかくあるべき」というスタンダードがあります。どちらも、とてもためになる内容です。人としての指針がはっきりしているだけあって、強く信仰している人は"迷わない"だろうなというイメージが強いです。

理解せずとも大丈夫!?

"理解せずとも大丈夫?"
photoBさんによる写真ACからの写真

ただし、日本人としてこれはどうなんだろうと思えるのが、「〇〇と唱えるだけであなたは救われます。さぁ、あなたも唱えましょう」と「宗教の勧誘の方がいらっしゃる時。筆者のところにも当然きたことがあります。

上記の通り「〇〇と唱えるだけです。さぁあなたも仲間になりましょう。」としか言わないんですね。「どういった教えのもとで?」と一言聞いてみると、「そんなことは理解せずとも大丈夫なのです。」と。

バチ当たりは帰れと追い返した記憶

「それはダメでしょう。論外です。あなたがバチ当たりますよ」と追い返した覚えがあります。私はどんな宗教であろうと、「こういう生き方が幸せになれる!この考え方を広めるべきだ!」という目的をはっきりさせて「人々を導いてきた人」は敬意をもって然るべきと思っています。※もちろん、一連の過程の中で「やらかしっちゃている」人は別ですが。

確かに、お題目を唱えることで救われるという教えもあります。しかしポイントはその先にある教えをどう信じ、どう考えるかだと思います。何もせず手放しで「救われる権利を手にすることができるんです!」などと言われても、「いや、それはないだろう」としか思えないんですよね。("タダより怖いものはない"的な感じ)

そのあたりを踏まえたうえで、"人として生きるには、幸せになるにはどうしたらよいのか"についてちらっとでも考えてみます。すると、それらの"定義"を打ち出し、他の人を"導こう"とした人たちはすべからく「素晴らしい人」だったんだろうなと。なにせ、「〇〇の作り方」や「〇〇をこうする方法」といった物理的な話ではなく精神論です。

その精神論をほかの人に導き伝えていく労力を考えれば、そら恐ろしいものですよね。ネットも新聞もテレビも何もない時代にです。何をもってして、教えを広めることを成し遂げたのか?そう、「気合と努力と根性」でしょう。そう考えれば敬意をもって然るべきなのではと考える自分は間違っちゃいないのでは?と思います。

なので、理解せずとも大丈夫!などと言ってしまう人は信者失格じゃないかなぁと。 ※個人的見解です。

先人(神様仏様)に学ぶこと

"学ぶべきこと"
bBearさんによる写真ACからの写真

どの宗教にせよ、いろいろな宗教から学ぶべきは「後世に正しく伝えていること」だと思います。人としての考え方や、人と人とのつながりのあり方など。ネットも普及し情報もあふれた現代で、正しいことだけを摘み取ることはとても大変なことです。

宗教はその大変さを、「信じること」で効率的に大事な情報を後世に伝えているものといってもよいのではないかと思います。

では、神様色々な日本でどうやって大事なことを伝えさせるか。重要なポイントとして、「信じる心」を持ち合わせているか。ということもあります。ただ神様を信じる、仏様を信じるではなく「人の言うことを信じる」という要素が非常に強いわけでもあるのです。

神様や仏様の言葉を信じる前に「まずは親の言うことを信じなさいよ」といえば、もっとわかりやすいかと。神様も仏様もそのほかの神様もきっと同じことを言うんじゃないかなとも思います。あれです、皆さんもきっと子供に言ったことのある「お父さん、お母さんの言うことをちゃんと聞くんだよ~」ですね。

この「信じること」によって、昔からの日本の神様も仏教の仏様も、みんな後世に伝える内容は色づき濃くなり重くなるもの。と考えても間違ってはいないんじゃないかな。と。

"今残していくもの"についての考え

ここからは若干リアルな話になります。残すものについて先ほど記述していきましたが、実際残す"もの"については"知っておかなければならない法律"があります。

"法律"は教えがどうの宗教がどうのといった部分はまず考慮されません。考慮されないものであるが故に知っておかなければならない"もの"でもあります。

"宗教"は「人として、人の在り方について定義しているもの」。であれば、"法律"は「国として、人同士のつながりである社会を固めているもの」。ですので、法律から外れてしまうことはすなわち、社会から外れてしまうこと。違法ということになります。

無効になってしまう遺言書

"遺言書"
紺色らいおんさんによる写真ACからの写真

たとえば遺言書。人と人のつながりでもって、信用から次代へとつなげるものはすべて"長男"が引き継ぐことと伝えたから大丈夫。と考えていたのに、肝心の遺言書は"法律"に全く乗っ取っておらず、"無効"とされてしまうといったケースが本当にあります。

また、そんな事実は「事前に知らされていなかった」としても、「法律で決められているので変えられません。」と固められているが故に融通は利きません。まぁ、融通を利かせられてしまうような法律であったなら日本という国はもっと早く破綻しているのでしょうけれども。

ここまでで、納得できない場合には、とあるお仕事をされる方々がいらっしゃるところでご納得いただくしかないのかなとも思います。

↓とあるお仕事をされる方々のいるところ。

相続税申告での信頼できる税理士選び

そもそも、"遺産配分"という言葉がある時点で、法律の元で行わなければならないということはわかりやすいものではあるのですが。それでも、世話をずっとしてくれた長男へ残してやりたいとか事情は必ず生まれてきますよね。

だからこそ、そのあたりも含めてどうにかしたいなら、「相談すべき相手にしっかりと"相談"をしておきましょうね!」という話になっていくんですね。面倒くさいかもしれませんが、自分でなにがしか動くよりはずっと簡単です。良い選択肢を残せるか否かはそこにかかってきます。

神様と親からの教えを残すこと

"親の教え"
acworksさんによる写真ACからの写真

新興宗教に気をつけろ!うさんくさい神様に騙されるな!!という考えが割と強い今日この頃、親としてお子さんに神様の教えをしっかり残していらっしゃいますでしょうか。簡単に言えば、「ごはん残すと許しまへんで!」というような簡単なマナーにもかかる生き方です。

神様の教えだと、おそらくお子さんは聞いてはくれません。お子さんが神様仏様を大事にしているのであれば別ですが。ならば、誰の教えなら聞くのでしょう。初めにでてくる候補者は親です。親の言うことなのです。

このサイトでいうところの終活にしろ、実家の商売のノウハウにしろ、村や町内の大事な慣習にしろ教えてもらわなければ動けないというお子さんもたくさんいらっしゃることでしょう。そんなお子さんのためにまず残すべきは「言葉」であること忘れないようにしましょう。

神様色々、教えも色々

かの有名な芥川龍之介も、神様色々な考えをするのが日本人だという話を聞いて筆者も少し嬉しくなった覚えがあります。親としての教えも絶対に色々とあると思います。その教えも個人個人で全く異なることでしょう。

親だって死ぬまで生きているのですから、生きている間に学んだこと及び大事なことは次世代に教えてあげるべきなのです。言葉はまず一番初めに伝えることのできる大事な遺産です

神様仏様や自分の"親"から教わったことを、親はしっかりと子に伝えられるようにしていきましょう。それができてから、神様仏様のありがたみを伝えていくのでも、良いんじゃないかなぁ。と筆者は思っております。

※今回書いた宗教的な部分については、あくまで筆者の個人的な考えです。

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